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キャッシュバック割引上限が2万円になってMNPは進むのか?

今日は9月30日!ということで明日の10月1日からはスマホ買い替えや他社乗り換え時の端末割引金額の上限が総務省によって指導されます。

「通信契約の継続利用を条件としない端末割引を2万円までにすること」

さらに大きな変化としては

「2年契約プランの解約金を1000円にすること」

と今までの解約金9800円を大きく減額する方向に動いていますが、本当にこれでスマホの乗り換えや買い替えが自由にできるのでしょうか?

今までキャッシュバックや割引の情報を集めてMNPしてきた情報通の方であればあるほど今回の総務省の方向性は乗り換えを鈍化させるものじゃないか?と思いますよね。

今まで「解約金が高いから乗り換えできない」という客には

「解約金分を割引に上乗せします!本体の残債金額もこちらで負担します!」などのセールストークでどんどんと乗り換えを促してきましたよね。

端末割引8万円!キャッシュバック10万円!などと割引金額が大きかったので解約金の金額は問題では無かったのです。

解約金を1000円に下から乗り換えよう!という方は実際にあまりいないでしょうし、今後高額な端末の割引額が2万円と上限を決めてしまってはお得感がなくなり、乗り換えやMNPの動きが鈍ることは間違い無いでしょう。

携帯各社の囲い込みも熾烈を極めていますし、通信量の値下げも大きな変化は見込めない状況。

すでに一通り行き渡ったスマートフォン市場は客の取り合いだけになり、その取り合いができていたキャッシュバックや割引の上限が決められたことによって取り合いがなくなっていけば、囲い込みでの抱き合わせ販売でより乗り換えが困難な状況に進んでいきそうです。

実際に10月1日になってみないとわかりませんが、小さな販売店では残った在庫のスマホを吐き出すために高額キャッシュバックを継続しているお店があるかもしれません。

根気よく探してみたいと思います。

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